幻影異聞録#FEはじめました。メガテンとFEを掛け合わせたものがこれとか、悪魔合体ってレベルじゃねーぞ!(もちろんいい意味で)
さて、バンナムのサイト「アソビモット」で、テイルズ オブ シリーズの主要スタッフのインタビューが掲載されています。前編から結構時間が経ちましたが、今日は後編です。
吉積:1つ1つのタイトルは、テーマ性を作るところであるとか、キャラクターを作るところであるとか、毎回新しいもの(単発作品)を作っていくことと変わりません。ただテーマ性のエバーグリーンなところや、敵味方が対峙するんだけど敵側にも戦う理由があるという、そんな世界に主人公が身を置いて成長していく物語……といった『テイルズ オブ』ならではの変わらないベースはありました。
※上記リンク先より引用(以下本稿で同じ)
「エバーグリーン」って言葉知らなかったんですけど、不朽性っていう意味があるのか。使っていきたい言葉ですね。
このシリーズには「これがあればテイルズ」というものがあまり多くないですよね。敵にも戦う理由があるとか、主人公が成長するとか、そういう要素自体は別にテイルズ固有のものじゃないし。シリーズ内にもその要素が薄めの作品もあるし。それでもシリーズの統一感というのは確かにありますから、開発する方は大変でしょうね。
『Tales of ARISE』では、完全新作として初めて日本語/英語ボイス実装。テキストは日本語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、ブラジルポルトガル語、南米スペイン語、韓国語、繁体字の11言語翻訳で同時発売を目指して開発中。
今はワールドワイドに展開していかないとダメな時代なんですね…。たまには英語字幕でプレイしてみようと思う時もありますけど、結局やらないんだよなぁ。
田川:時代の変化に沿うように、ちょっとずつ進化をし続けられたかなという感じですね。当時の主流だと、ソーシャルゲームと呼ばれるタイトルは、サイクルを無限に回して育てるだけで、一生終わりがないみたいなものがほとんどだったんですが、せっかくRPGなんだから、『アスタリア』はちゃんと成長の物語が体験できて、エンディングがあるタイトルにしようと思いました。そのときに「じゃあ、ここでサービスが終わるのか?」という話が出てきたので、 章立てにして、また新しい物語を展開していこうという流れが生まれて……。
先見の明あるなぁ。アスタリアが出た頃は、ちょうどこの「無限サイクルゲーム」に絶望していた時期だったので、いまいち食指が動かなかったんだよなぁ。これは痛恨のミスだったと今でも反省してます。もっとテイルズスタッフを信じれば良かった。
――テイフェスは今では、スペシャルスキットの他にもいろんな企画がありますが、どのような感じでコンテンツを決めるのでしょうか?
根岸:発売から10年、15年、20年というような周年タイトルが毎年あるので、そのタイトルを中心に企画を組み、声優さんをアサインさせていただいております。
今年25周年のTOP、そろそろアーチェさん2度目の出演あってもいいんじゃないですかねぇ。
富澤: 一方で25年という長きにわたって支えてくださっている今のファンの皆さんにも納得のいく変化、進化でなくてはならない。そのために何をどう変え、どう残すのか。そしてその結果プレイしたあとに残る感情はしっかりと『テイルズ オブ』そのものであるという、ファンの方への「約束」は守っていくつもりです。
一番心配なところです。yukkun20のようにシリーズ初期から遊び続けている人間はもう割合的にも少ないでしょうし、メイン客層ではないのは分かっているのですが、なんとか見捨てないでほしいですね。こっちもついていきますので。
まだまだバンナムの中でもテイルズを大事にしてくださっていることが分かってうれしくなる内容でしたね。今年のTOFも無事開催できますように。