十三機兵防衛圏ですが、年表作りが面白くてゲーム進んでません。でも出来たのは1/3くらいかな…。明日からゲームの方も進めるつもりです。
テキスト量が多すぎる…
さて、そんな名作を開発したヴァニラウェアのインタビューが電オラに出ています。全3回ですが今日は第1回と第2回を紹介。
――南の着替えシーンは1カ所だけですよ!
神谷:他のシチュエーション思いつかなくて…道端で脱ぐわけにもいかないし(笑)。
※上記リンク先より引用。以下同じ。
南は着替えといい、トイレで震えるシーンといい、そこでしか使われないグラが多かったですね。
――今回のアドベンチャーパートはテンポがよく、フルボイスな点も生かされていると感じました。
神谷:もちろんテンポもありましたが、長い文章だとしゃべりながら歩く際、長いテキストを頭の上に表示しながら移動したりするので、セリフが重なってしまうなどの現象が発生したのも理由の1つです。
それはすごく感じました。一つ一つの台詞が短く表示されているので、頭にすっと入ってきます。台詞のスピードも速すぎず遅すぎず、オートに任せても全然不快感がありませんでした。
神谷:「もう収録は終わったんで、この声優さんのキャラのシーンは追加しちゃダメです」とか言われて「嘘やろ……オチのシーンで喋らせようと思ってたのに、別のネタを今すぐ思いつかんと……」って状態だったけど(笑)。
前納:シナリオが間に合ってないのが問題なんです(笑)。
神谷:あれで“緒方憲吾”が急きょ登場することになったんです。「別の声優さん使うんだったらいい?」と聞いて。
あれって別に緒方憲吾なんて出さなくても、そのまま緒方稔二をはめても普通に成立しますもんね。要するに「この声優」って関氏のことだろ(笑)
――ゲームをプレイしていると、キャラクターたちの日常が気になります。今後、ちょっとしたものでも拡張コンテンツがあればうれしいのですが……。
神谷:アトラスさんとユーザーのみなさん次第なんじゃないでしょうか。ミスリードを誘う広報の一環としてDLC制作のアイデアを出したこともありましたが、スケジュールの遅れでそんな場合ではなくなってしまいました(涙)。
全体的な世界設定上、いくらでもパラレルネタは作れると思いますけど、あまりにきれいに話が畳まれてしまったので、これはこれでいいような気がしますね。むしろ設定資料集出してほしい。
若い子に「『超時空要塞マクロス』のミサイルの……」って言っても「はあ」みたいな反応で、そしてミサイル発射の実写映像を見ながらミサイル発射シーンを作るんです。
※上記リンク先より引用。以下同じ。
ロボものに興味がない自分でも、これが間違ってるのは分かる。板野サーカス!
――機兵の兵装選択時に表示される、兵装使用時のアニメーションがすごくカッコいいです!
神谷:あれは終盤になって追加されたんです。僕はずっと「入れてほしいなぁ」と言っていたんですが「時間がないから無理です」と言われていて。でも、終盤にシガタケくん(崩壊編のアイコンUI等を担当したデザイナー)たちの頑張りによって入ったんです!
シガタケ先生ありがとうございます!あれがないと、ロボットの基礎知識がない自分にはどういう兵装なのかいまいち想像できませんもんね。シガタケ先生ありがとうございます。
――ベイシスケイプの崎元仁さんは「神谷さんは今作っているゲームが修羅場になると別のゲームの企画を考える」っておっしゃっていましたが、今は何か作りたいものはありますか?
神谷:いっぱいありますよ! 僕のディレクションで進んでいる物もあります。でもヴァニラウェアとしては、まず野間くん(ヴァニラウェア所属のプログラマーの野間崇史氏。一部店舗特典のイラストも担当)ディレクションの『十三機兵防衛圏 プロローグ』にデモが入っていた例の作品に全力を注がないと。あれは『十三機兵防衛圏』よりわかりやすいと思います(笑)。
ライトファンタジーっぽいアレですね。もちろん楽しみにしています。