241 犯人はあなたなの~243 はがれおちた記憶(東雲諒子編④)

ネタバレ注意!

痴情のもつれの末、井田先生をやってしまった東雲諒子編も最終回です。

1985年 正午

再び保健室で目覚めました。井田が如月を蘇らそうとしていることを思い出した東雲先輩ですが、そのことも再び忘れてしまったようです。結局以前と同じく426捕まえるマシーンになっちゃったみたいですね。大事な情報がセクター5にあるはず…と考えた東雲先輩は、ゲートへ向かうことにします。

241 犯人はあなたなの

しかし理科室のゲートにはロックがかかっていました。追いついてきた森村先生は、ロックを掛けたのは426ではなく自分だと言います。そしてDD426による記憶剥離が進んでいることを警告しますが、疑心暗鬼になった東雲先輩は信じようとしません。

森村先生は、機兵汚染事件を起こしたのはあなたなのよ!と衝撃の事実を告げます。郷登も、この話は何度もしているけど、そのたびに君はその記憶を否定し、そして記憶を失っているのだ、と指摘します。東雲の忘れたい記憶とは…

242 調査の真相

1985年

東雲先輩の記憶は脱落していき、それと並行して東雲の認識も現実とは違う方向へ向かうばかりでした。森村や郷登は投薬でどうにかしようと考えたようですが、それもうまくいかず。東雲の記憶が戻れば、機兵を汚染から解放することも出来るのに…。しかし、自分が全ての元凶だと信じたくない東雲は、再び昏倒してしまいます。

243 はがれおちた記憶

1985年 正午

再び目覚めた東雲先輩は、ほぼ全ての記憶を失い、自分の名前すら思い出せなくなってしまいました。しかしDD426がナノマシンの剥離を完了したことで、頭痛からは解放された様子。森村達は、機兵汚染事件前の東雲の記憶バックアップから、彼女の記憶を復元しようとしてたみたいですが、それも失敗に終わりました。

森村先生と関ヶ原は、機兵の汚染を除去できない以上、機兵計画は中止すべきと主張しますが、東雲はそれに反対します。14番機兵は、先生が自分にくれた、私だけの機体だから―と。

東雲諒子編エンド
「白日」

思った以上に東雲先輩ワルでしたね。

てっきり東雲先輩は、記憶がないのをいいことに、誰かに何かを吹き込まれて426を追ってるんだと思ってましたけど、結局自分のしたことにたいする罪悪感から逃避していただけだったとは…。おまけにもう一人の元凶である井田先生もやっちゃったし、もう東雲先輩が責任とるしかなくない…?

次回は、いよいよ最後に残った郷登編の最終回です。

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