189 日本男児の再会~190 世界を滅ぼすモノ(比治山隆俊編③)

ネタバレ注意!

学校に行くと、沖野がいました。彼はこれから保健室の調査をするので、その間森村先生の気を引いてくれと無理矢理比治山に用事を押しつけ去って行きました。

仕方ない、ここは比治山魅惑のトーク術で…

バレたか。まあ時間稼ぎは成功したということでとっとと逃げるぜ!

旧校舎へ帰ってきた比治山は、自分がいた時代のことを思い出します。

189 日本男児の再会

1985年

仮に自分がこのまま残れなかったとしても、残った三浦が機兵で戦ったはず。しかし歴史書にはその辺りの記載はありません(直接の過去ではないことを知っているプレイヤーにとっては当然ですが)。悩んでいるところに現れたのは、何と三浦本人でした。

三浦が機兵ごとこの世界に来たことを知った比治山は、日本が戦争に敗れたのだと悟りますが、三浦の口から出たのは、日本は怪物によって滅亡したという、さらに衝撃的な知らせでした。

その晩。沖野は三浦の話を裏付けるため、比治山と共に昭和20年に転移します。

190 世界を滅ぼすモノ

1945年

過去に戻った比治山が見たのは、人っ子一人いない焼け跡、そして延々と彼方まで群れる怪物の残骸でした。秋野によれば、怪獣―ダイモスは円盤を狙っており、ダイモスが円盤に接触すると、円盤が人々をどこかへ転移させてしまうそうです。

そして比治山も三浦同様、この世界と1985年の世界が繋がっていないことに気付きます。

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