277 あの時の少女~279 真実の記録(関ヶ原瑛編④)

今回は関ヶ原瑛編です。

DD426のせいで記憶を失った関ヶ原はあちこちふらふらしていましたが、自分の記憶のバックアップを沖野が持っていることを思い出しました。さて、そこに隠されたものとは。そしてこのまま森村先生の計画を阻止してしまっていいのでしょうか。

1985年

さて、残る手がかりは謎のメモ…伝言ダイヤルのボックス番号とパスワードです。駅前の公衆電話からメッセージを聞いてみましょう。

メッセージは過去の自分からのものでした。「南奈津乃と共にいるはずの親友にメッセージを託している」「仕事を完遂しろ」という、相変わらずわかりにくい内容でした。「親友」はBJ…というか、ミウラのことですね。どっちみちデータユニット回収のために奈津乃には接近する必要があります。とりあえず学校に行ってみましょう。

277 あの時の少女

部室棟の前には黒服が張っていますが、どうやらなっちゃんはトレーニングのため校外に出ているようです。そこへ、こちらの様子をうかがうスケバンが一人。そういえば以前ドロイドを持ってきてくれたのも彼女でしたね。ちょっと面貸せや!(こっちもヤンキーに引きずられてます

278 逃げゆく少女

なんとなく誘われているような気がしますが、由貴ちゃんは旧校舎に逃げ込んでいきました。

279 真実の記録

追いかけた先には、由貴ちゃんとなっちゃんがいました。由貴ちゃんは、以前見せたドロイドは特務機構が用意したものだということを説明します。そうだとすると黒服たちは敵ではないことになりますが…。そしてBJは、かつての自分と関ヶ原の会話を映し出します。その中で関ヶ原は、さらに2188年の自分に関するデータを記録していました。

その記録は、年老いた郷登が、青年の関ヶ原に、自分の不正の証拠をつかんでいる森村千尋の殺害を命令するシーンでした。それを見た彼は、過去のことを思い出します。

関ヶ原瑛編④エンド
「遺されたメッセージ」

先日まとめた派閥一覧を修正しておきましょうか。

  • 箱舟計画成功させるべき派
    • イージス作戦でループを終わらせるべき派…森村
    • 今回のループは諦めて次のループへ行こう派…井田、東雲?、鷹宮、関ヶ原、黒服
    • 具体的な計画よく分からない派…千尋、郷登
    • 不明…比治山、因幡
  • 箱舟計画失敗させるべき派
    • 私を愛してくれない男ごと世界滅亡すればいい派…未来東雲
  • とりあえずDをなんとかすべき派
    • Dコード制御鍵を見つけてDを操ればいい派…沖野、比治山
    • Dコードを封印すべきだけどダメならDを倒せばいい派…和泉(柴、玉緒ドロイド、426)、しっぽ、薬師寺

これでようやく井田の目的がはっきりしましたね。とはいえ井田が黒服を使って何をしようとしているのかはよく分からないんですけど。どうせループさせるなら搭乗者たちを抹殺するのが一番楽だと思うんですけど、それをしないのには何か理由があるのでしょうか。

次回はBJの中の人こと三浦編です。

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