204 因幡の目的~207 外壁への到達(網口愁編③)

ネタバレ注意!

男にも女にも優しいイケメン・網口編です。テレビの中のアイドルにも声を掛けられたりするほどのリア充。リアル?

206 デートのお誘い

1985年 放課後

学食に行くと、由貴ちゃんがいました。網口はいつものように彼女をバイクデートに誘いますが、あっさり振られてしまいました。…が、彼女が隣県の浜梨に住む祖母のことを心配していることを知った網口は、片道100キロはある浜梨に二人で行こうと誘います。しかし網口には他の目的もありました。それは、昨日因幡深雪から聞いた話の真偽を確かめること―

205 直径30kmの世界

1985年 昨夜

昨夜もテレビに現れた因幡は、「君が世界だと 思っているのは 直径30lmしかない 居住区」「世界の果てに 行ってみて 居住区の 外壁に…」と謎めいた言葉を残していました。網口にはとても信じられない話ですが、妙に心に引っかかりました。

見知らぬ神秘的な女の子に誘われて、好きな女の子と世界の果てを目指すって、本当グランディア的展開。

207 外壁への到達

1985年 夕刻

二人は高速道路を走りながら、幼い頃の思い出について話し合います。ラジオ体操、スイカ、川での魚とり、山でのセミとり…話をしているうちに、網口は自分と彼女の記憶が似たような内容であることに気付きます。

そして市の中心から約15km離れた県境のトンネル。そこを通っていると、途中から急に無機質な空間が現れました。その様子を見た網口は、因幡の話が真実であり、自分たちの街の外の記憶は誰かに与えられたものだという事に気付きます。

網口愁編③エンド
「直径30kmの世界」

1985年 放課後

翌日。網口は鷹宮を再びあの場所へ誘いますが、あっさり断られてしまいました。おい!この世界の謎を暴くこと以上に重要な用事があるのかよ!え?補習!?ヤンキーが補習なんて気にしてる場合じゃ…

なっちゃんと同じ学校に通うためなら仕方ない。

204 因幡の目的

1985年 深夜

眠りから覚めた網口の前で、再び因幡深雪がテレビに現れます。

深雪は、ビデオの内容も、網口や鞍部が見ている夢も、全て過去の出来事だと言います。そして因幡は網口に井田鉄也の過去を見せ、彼が箱舟計画をリセットを企んでいるかどうかを見極めようとしているそうです。

網口愁編③エンド
「蘇る亡霊」

1985年 放課後

教室から鞍部が出てきますが、網口が声を掛けると焦った様子で去って行ってしまいます。気分転換に屋上に行くと、緒方がいました。二人はここ数日の驚くべき体験の話をなんとはなしにしますが、お互いまじめには取り合ってもらえませんでした。未来で遭難したとか、毎晩アイドルが家に現れるとか、そりゃ信じられんわ。

網口愁編③エンド
「イグニッション」

今回はこれまでの流れの復習みたいになってましたね。ただ世界の外の様子は、この世界が電脳世界でも現実世界でも成り立つかな…まだ断定は出来ませんね。

また今回鞍部の行動に謎が増えました。やっぱり鞍部が柴と一緒に網口邸に言ったのと、今回鞍部が一人で網口邸に行ったのは同じ出来事っぽいんですよね。因幡は、鞍部も自分と交信してるって言ってましたけど、もしかして柴は因幡の端末で、鞍部にしか見えていない…?そういえば柴が鞍部編以外で登場したり、鞍部以外と会話したりするの見たこと無い。またイマジナリーフレンドかよ!

トラックバック URL

コメント & トラックバック

コメントはありません。

コメントフィード

コメント

皆さまのコメントが励みになっています。ありがとうございます。