096 少年の初陣~097 異世界(三浦慶太郎編②)

前回に引き続き、三浦慶太郎のお話です。果たして彼は国を守れるのか…というか、守ってくれないと未来がヤバい。

1985年5月某日

唐突に現代。三浦は土手から夕日と街並みを眺めて感傷に浸ってます。どうやら機兵ごとこの時代に意図せず転送されたみたいですね。そう、あの時…(ポワンポワンポワン

096 少年の初陣

1945年

19番機兵で出撃した三浦は奮戦したものの、敵の物量に押され気味。残された稼動時間はわずか120秒。捨て身の突撃を敢行しようとしたその時、空間が大きくきしみ、三浦は機兵ごと1985年のビルの屋上に転送されました。

097 異世界

1985年

三浦はここが米国ほどだと勘違いしてるみたいですね。ひとまず機兵が回復するまで身を隠すことにしました。自暴自棄にもならず、かといって玉砕覚悟の突撃でもなく、将来に備えて一時退却を選ぶあたり、軍人としての冷静さが垣間見れますね。もう一人の軍人は男の娘に惑わされて焼きそばパン食ってるだけだしなぁ。

三浦慶太郎編②エンド
「四十年後ノ日本」

再び河川敷の土手に戻ります。

敗戦の未来を知ってしまった今、三浦はなんとかして機兵と共に過去に戻り、戦争の結果を変えようと決意します。とはいえ行く宛もないですし、ひとまずこの時代にも残っているであろう学校へ行ってみましょう。

三浦慶太郎編②エンド
「在ルハズノナイ家」

分岐はまだ続きますが、ひとまず三浦慶太郎編の進行にロックがかかります。


今回余計わけわからなくなりましたね。最後のエピソードが過去だとすると、この世界は電脳世界というよりシミュレーターなのかも。まあ電脳世界だろうとシミュレーターだろうとこの世界が作られた箱庭世界であることには変わらないんですが。そうするとタイムスリップのように見えるのも実はループじゃなくてリセットだったりする…?

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