001 長距離通信(三浦慶太郎編①)

これまで13人のうち7人を主人公にしたストーリーが展開されてきましたが、前回で新しい主人公が2人追加されました。今回は、これまで鞍部編や奈津乃編に出てきた三浦慶太郎のお話です。

001 長距離通信

2187年

唐突に超未来。しかもこれが全イベントの中で時系列的に最も過去に位置するようです(イベントナンバー001)。

衛星軌道上でセクター2の建設にあたる三浦慶太郎と、新宇宙探査を担当する南奈津乃の会話からスタート。奈津乃からは、「自己増殖するマシン」のことで倫理委員会が介入し、計画が難航している、という気になる単語が聞こえてきます。二人はそれなりの年齢に見えますけど、1945年のことをあくまで歴史として触れている感じがあります。1945年を実際に体験した、15歳の三浦と奈津乃とは別人なのでしょうか。

あと長距離通信なのに通信に時差がないのは、①そんなに長距離じゃない②超光速通信方法が存在している③メタ的な理由、のどれだ?

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