027 イージス作戦(関ヶ原瑛編②)

027 イージス作戦

2064年 回想

怪獣侵攻前夜。森村はある男性(井田鉄也)と、怪獣侵攻に対する対策を検討します。準備が間に合わず壊滅したセクター1とは違い、今回は機兵を19機準備して万全の迎撃態勢を整えました。

井田「もしこれで負けたら… もう一度ループして 最初から やり直そう その方が 勝算がある…」
森村「この世界を見捨てて?(中略)これで決着が つかなければ… イージス作戦で行く」
井田「ループを 閉じるのか? ここから誰一人 出られなくなるぞ」
森村「少なくとも… 私たちは生涯を 全うできる」

と謎の会話。

森村が去った後、関ヶ原も井田と話をします。第3世代の機兵の命令権限を井田に変更するようプログラムを書き換える代わりに、井田が東雲(鞍部編で保健室にいた女生徒)を利用するのをやめるという取引をしているようです。

どうやら井田は、森村がイージス作戦を強行しようとした際にそれを阻止するための布石を打っておきたいみたいですね。イージス作戦は、地下のコンピューターシステムにハッキングを仕掛けてターミナルの自己防衛システムを起動し、敵を一掃するという作戦。しかしタイムマシンも使えなくなるため失敗してもやり直しは出来ず、この世界の時も止まり、廃墟と化した世界に人類は取り残されてしまうとのこと。関ヶ原はそれに衝撃を受けますが―

関ヶ原瑛編②エンド
「イージス・システム」

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コメント & トラックバック

やはりシナリオが 複雑で濃密ですね
たぶんこれ 開発はゲーム自体よりはシナリオを考えるのに
相当時間がかかったのではないかと思う

限定版特典とかインタビューとか押切先生の漫画とかを見ると、そのあたりはやっぱり大変だったみたいですね。シナリオを変えると演出を変えねばならず、演出を変えるとスクリプトを買えねばならず、そうこうしているうちに技術革新が進んでまたプログラムをやり直さねばならず…無間地獄か。

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